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福岡のNPOバンク”もやいバンク”のブログです。

福岡でNPOバンクの設立を準備中!
「傾聴」で気持ちを 【もやう】!  互いに喜ぶ 【心の薬】
作者 池田憲昭   
2010年1月12日(火曜日) 15:51

 もやい、は 【顔の見えるお金 (志金) の使い道】 を追及していきます。 

 でも、それだけではありません。   「もやう」 ことは、これからの高齢化社会に対しても非常に有効なんです。

 

 つまり、世界一の長寿大国になることが確定している日本は、「もやう」ことで 【「世界一すばらしい高齢化社会」 】 を作り上げて世界のモデルケースになり、各国を引っ張っていくことができるのです。

 「もやい」が広がると、 【日本の、そして世界の未来はとっても明るい】 ですね!  (*^。^*)

 

 

 

(10.1.12[火]読売新聞朝刊P17くらし 幸せのシェア⑧)

   「高齢者同士 【傾聴】で喜び」 「話題に【共感】 気持ち楽に」 の要約





一「傾聴」とは?



 ・高齢者らの【言葉に耳を傾けることで、不安を解消したり気持ちを楽にし】たりする【「傾聴」】が注目されている。

  「【気持ちをシェア(分かち合い)する】ことで、互いの喜びを得る方法」だ。

 



二実例



 ・【傾聴ボランティア】の青木久美子さんがお年寄りの間を順に回り、話しかける。


  郷里に帰って来たと聞くと「お国は様子が変わってましたか」と問い、つえがないと歩けないと嘆く人には【「大丈夫ですよ」と穏やかに返す】。

  
 ・タネエさん(87)は母親の思い出やお気に入りのスターの話などを15分ほど話した。

  「ここに来て話をすると気持ちが楽になる。

   顔なじみの人だけでなく、 【外から来てくれる人とは新しい話題が出ていい】 わ」  と喜ぶ。





三 両方に効く 【心の薬】



 ・ 『お年寄りの話には悪口や愚痴、自慢話が時には混じることもあり、一時、 【聴き手側の一方的な奉仕活動】 にも見える』 。

  だが、青木さんは言う。

  「【いやな感情を出し切ると、みんな穏やかな表情に変わる】。  【それを見るのがうれしくて】。

   【「傾聴」は話す方、聞く方の両方に効く「心の薬」】 ですよ。





四 シニア・ピア・カウンセリング の理念



 ・青木さんは一昨年、ボランティア養成講座を受講した。

  講演や街角で、お年寄りなどから悩み事を相談されることが増え、『悩みにどう答えようか?』『問題の解決法は?』と悩む事態に陥っていたからだ。


 ・その講座は、1978年に米国の高齢者センターで始められた 【「シニア・ピア・カウンセリング」の理念】 をまねてボランティアを養成している。

  【ピアは仲間】という意味。

  【ボランティアの高齢者が、おしゃべりがしたい同世代に対応する】 のが特徴だ。


 ・【助言しない、結論を出さない、話し手のありのままを受け入れる】、といったポイントを学ぶと、青木さんは『以前の対応が間違っていた』ことに気づいた。





五高齢者同士の傾聴



 ・桜美林大学教授の長田久雄さん(老年心理学)は、【高齢者同士の傾聴】について、

   「【同世代なら、老いや生きてきた時代背景などが理解できる】 ので 【共感】 しやすく、 【話題も展開しやすい】 利点がある」   と話す。


 ・高齢者の生活実態に関する調査(2009年)によると、60歳以上の男女の7.9%が2~3日に1回しか会話していない。

  一人暮らしの場合、「1週間に1回以下、ほとんど話をしない」という人が男性の11.8%、女性の6.6%もいる。





六高齢化進むほど支え合い重要



 ・長田さんは、 【高齢化が進むほど支え合いがより重要になる】 と言い、

   「 【傾聴】 は、 【人とうまくかかわる方法】。  【社会の役に立ちたい】 と考えるシニアは多く、その人たちがかかわり方を学んで良質の傾聴ができる人が増えれば、 【個人の幸福感は高まり】 、 【地域の安定にもつながり】 ます」

  と提案する。


 ・青木さんは昨夏、地元で 【傾聴サークル】 を発足させた。

  サークル名は、幸福は身近にあると示唆するメーテルリンクの童話の題名にちなみ「青い鳥」にした。

  「 【話す方も聴く方も、どちらもが元気になれる】 。  自分が 【幸福の青い鳥】 になれればと思っています」。


 
改正貸金業法 完全施行で意見対立
作者 池田憲昭   
2010年1月09日(土曜日) 16:22

 日本各地でNPOバンクの活動が広がり、その認知度も少しずつあがってきています。

 しかし、必ずしも追い風ばかりとは限りません。

  『バッドニュースこそ すぐに公開して皆さんで共有すべき』というもやいバンク福岡を含む全国のNPOバンクの信条の下、ありのままの状態を公開いたします。   

 一度メディアに載った情報は皆さんで共有したほうがいいと思いました。

 

 

(10.1.9[土]朝日新聞朝刊P5政策) 「改正貸金業法 完全施行で意見対立」 

  「多重債務防げる」「ヤミ金融が拡大」    の要約





一改正貸金業法



 ・『多重債務問題の深刻化』を受け、≪旧貸金業規制法≫を改正して2006年に≪貸金業法≫が成立した。

  【取り立ての規制強化】や【貸金業者の参入条件の厳格化】など一部は施行済み。

  さらに、上限金利を20%以下へ引き下げて【グレーゾーン(灰色)金利を撤廃】するほか、貸し付けの総額を原則、年収の3分の1に抑える【総量規制】を導入する。

  今年6月までに完全施行される予定。





二まとめ



 ・「多重債務が防げる」「規制が厳しくて必要な金融でなくなる」。

  6月に予定される≪改正貸金業法≫の完全施行に向けた金融庁の検討会議で、貸金業会や消費者、有識者らの意見が対立している。

  運用面の影響緩和措置は具体策がはっきりしないまま、期限が迫っている。





三経過



 ・会議は昨年11月に発足し、これまでに計8回開催。

  ≪貸金業法≫の影響や課題を確認するため、同庁の田村謙治政務官が中心になって、貸金業会の団体や弁護士、学識経験者など約30の団体・個人から意見を聴いてきた。





四慎重派



 ・≪同法≫は今年6月18日までに、【上限金利の引き下げ】や、貸付総額を原則年収の3分の1までとする【総量規制】が施行される予定だが、『リスクに見合った金利を設定できなくなり、必要な資金まで、借りたくても借りられない人がでてくる』と、慎重な意見も相次いでいる。

  【日本貸金業協会】は、貸出残高が昨年3月までの1年半で2割近く減少したことを示す資料を提出。

  過払い利息の返還による経営悪化もあり、業者数がこの3年間で約3分の1まで減ったとして、『このままでは業界そのものが喪失する』と訴えた。


 ・利用者動向について調査している東京情報大の堂下浩准教授も、『事業者が消費者金融から資金を調達できなくなり、代わって違法なヤミ金融が広がっている』と強調。

  会議を傍聴する民主党議員からも『消費者を守るべき者が、かえって使い勝手を悪くして、消費者を守っていない』との声があがった。





五完全施行派



 ・一方、同法は『高金利による過剰な貸し付けや業者の強引な取り立てを防ぎ、多重債務で苦しむ消費者の発生を抑える』ことが狙いだ。

  完全施行の見直しは、こうした【趣旨】に逆行しかねない。


 ・検討会議では【日本弁護士連合会】が、5件以上の借り入れがある多重債務者が昨年5月までの2年間で120万人近く減少しているとして、≪同法≫の有効性を強調する。

  貸金業者の貸付残高の減少は「過剰な貸し付けが減ったため」と説明。

  『中小企業の資金繰り対策』も、【規制緩和】ではなく、【公的な保証・融資制度】で対応するべきだとしている。

  
 ・金融の専門家の中でも、「『借り手が不利益を被るような貸し付けを防ぐ』ためには、【副作用があるような規制】でも導入せざるをえない」(池尾和人・慶応大教授)との意見がでている。

  超党派の国会議員でつくる【多重債務問題の議員連盟】も「完全施行を阻もうとする勢力がある」として、完全施行を求める文書を亀井静香金融相らに提出した。





六課題



 ・『≪同法≫の周知徹底』などにも課題が残る。

  【貸金業協会】の昨夏の調査では、改正内容を知っている消費者は3割ほど。

  『【総量規制】の導入で、知らない間に借りられなくなる人が出るなど、【混乱】が生じる可能性』もある。





六 NPOバンクについて



  ≪貸金業法≫の対象になる非営利金融の【NPOバンク】も、完全施行の影響で存続を危ぶむ声があがっているが、具体的な救済措置は決まっていない。


 ・検討会議は少なくとも【1月下旬まで意見聴取】を続ける予定。

  亀井金融相の意向もあって【完全施行を前提とした運用面での改善策】を探るが、「何ができるかはまだ分からない」(金融庁)という状態だ。

最終更新 ( 2010年1月09日(土曜日) 16:24 )
 
田中優さんの夢をかなえる!
作者 池田憲昭   
2010年1月05日(火曜日) 09:41

 田中優さんのメルマガに感動しました。

  微力ながら、田中優さんの夢を叶えるお手伝いをします!

 

 

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田 中 優 の “持 続 す る 志”
優さんメルマガ 第66号 2010.1.4
http://tanakayu.blogspot.com/
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 明けましておめでとうございます。  田中優からの新年のごあいさつをお届けいたします。

□◆ 田中 優 より ◇■□■□◆◇◆◇■□■□

天然住宅バンクで「コモンズ(共有)の森」をつくろう!
http://tanakayu.blogspot.com/2010/01/blog-post.html
あけましておめでとうございます。

 年末は二回も連続して宮城県栗駒にある「栗駒木材」と、その管理する「エコラの森」に出かけたので、メールに追いつくのもやっとという状況でした。そして年間で一番余裕のある年末年始を迎えました!

そこで今年始めようと思っていることを書こうと思います。

 

 

「エコラの森」とは

 エコラというのは「エコ」を怪獣的に表現したもの。
 栗駒木材の大場さん、白鳥さんたちのネーミング。
 エコラの森の広さは260ヘクタール、現場でも「あっちの高い山から、こちら側は見えないけど、見えている山の二つ向こうの山まで」という広さ。
 
 ここを栗駒木材さんが買った。
 栗駒木材だって経営も厳しいし、その山自体は「盗伐」されていて良い木材が少ない。  でも買い取った。
 
 バブルの時代、「リゾートだ、観光ホテルだ」と踊らされて買った会社がつぶれ、その債権者が盗伐に入って森を壊した。
 この山は一時、「泥棒山」と呼ばれていた。
 次に転売されそうになったのが産業廃棄物の業者。
 山をごみで埋めるつもりだ。
 下流には由緒ある「川渡(かわたび)温泉」があるのに。
 その上流に産廃処分場だ。
 ここに至って栗駒木材は購入を決めた。
 経営的にはムダだが、次の世代に残さなくてはいけないと。
 それを今、「エコラの森」というNPOを設立して、間伐・植林している。

 

 

「栗駒木材」

 天然住宅の木材は、栗駒木材からのものだけを使っている。
 大場さんたちの人柄の誠実さもそうだが、ここからの木材しか使えない事情がある。
 まず木材はくん煙乾燥させるが、本物のくん煙乾燥ができる場所がない。
 しかもくん煙するのに全部木材の端材だけを使うところは絶無だ。
 わずかでも接着剤が使われている木材は燃料にも使わない。

 栗駒木材には人体に悪い素材そのものが置いてない。
 10日間くん煙乾燥させた後に、三カ月天然乾燥させる。
 ここまでする材木屋は他に存在しない。
 
 天然住宅は栗駒木材に、「仕口・継ぎ手」と呼ばれる複雑な木材の掘り込みを依頼する。
 伝統建築の住宅は強い。
 その秘訣は木材を組むことだ。
 木材は面で組めば強いが、金属などで点で留めれば弱くなる。

 それをお願いするのだから高く買う。
 栗駒木材さんに聞いてみた。
 「こうしたことのできる材木屋さんを他に知ってますか」と。
 答えは「知らないけど、ウチが成功すれば真似するところは出てくると思う」というものだった。

 

 

「コモンズの森」をつくる

 この「エコラの森」を全面的にバックアップしたい。
 そこで考えたのが「森の買取り」だ。
 コペンハーゲンでのCOP15ではっきりしたのは、結局国に任せているだけでは解決しないということだ。
 ならば自分たちで解決したい。
 「ナショナルトラスト」同様に、自分たちで森を買ってしまいたい。
 「エコラの森」は取得時8000万円だから、買えない値段ではない。
 
 所有者である栗駒木材に融資して、天然住宅バンクで森に担保をつけたらどうだろう。
 このカネを無利子・長期で栗駒木材に融資する。
 万が一、栗駒木材が倒産したとしても守られるように、仮登記担保する。
 森の所有権がバラバラにならないようにするのだ。
 
 ただし限られた場合にだけ、他の人に譲れるようにしよう。
 たとえば100坪で5万円でどうだろう。
 あなたの出資額5万円が、「エコラの森」の100坪になる。
 もちろんその土地を自分のために開発することはできない。
 あくまで森のままの共同所有、いうならば共有地(コモンズ)としての管理(正しく法律的に言えば「買う」のではなく「融資して、森を担保する」仕組み)だ。
 
 メリットは自分たちの山があるということだけ。
 普段の管理はこれまで通り栗駒木材さんにしてもらう。
 それを融資金利に換算したら金利より高くなる。
 だから無利子で融資しよう。
 その代わり間伐ができる。
 保養施設に安く滞在できる。
 森の一部は伐採して販売する(経済林にするのが妥当な部分)ことになるから、天然住宅で建てるときには、自分で木を選んで使えるようにしよう。

 

 

「皮むき間伐」

 間伐体験も楽しい。
 今回は小さなノコギリで伐採したが、今年からは「皮むき間伐」を開始する。      これなら楽しみながら、楽に間伐できる。
 スギは初夏から夏までの時期だけ、皮が簡単にむける。
 間伐する木の皮を下から上に、可能な限りの高さまでむいてしまう。
 
 すると活動しているのは木の周囲の細胞だけだから、木は枯れる。
 枯れるとその分だけ光が入るので、間伐の効果を達成する。
 皮をむかれた木はそのまま一年、立ったままで乾燥する。
 葉がついたままなので「葉枯らし」同様に美しい木材になる。
 それを一年後に大人が伐採しに来るのだ。
 
 そうすると間伐作業は簡単で、危険ではないから子どもたちと一緒にやれる。
 伐採する時にだけ職人が来れば足りるから、人件費が安くなる。
 しかも木材は一年間乾燥しているから、重さは約三分の一以下になっているし、その後の乾燥も簡単になる。
 何より天然乾燥するためのスペースがいらなくなる。
 ペレットや薪にする場合も、一年間乾燥させてあるからすぐに使える。
 
 これで画期的に経費が安上がりになるはずだ。
 これにも参加できることにしよう。
 春先には山菜、夏場にはカブトムシ、秋には栗やキノコ、冬には温泉がある。
 近くには「くりこま自然学校」もあるし、春夏秋冬楽しめる場所になるだろう。 これを実現したい。
 

 楽しみだと思わないか? 
 こんな画期的な方法はかつてなかった。
 市民の非営利バンクを持っているからできるし、信頼し合える多くの人たちが集うから現実化できる。
 栗駒木材の周辺では、山の売却の話があれば当然彼らの耳に入ってくる。 それを買い取ることで、さらに「コモンズの森」を広げていくこともできる。
 

 

 ぼくの夢は、日本最大の山主に、天然住宅バンクがなることだ。
 そうすれば山が無益な開発や、投資対象にならずにすむ。
 二酸化炭素を固定して、温暖化も防止できる仕組みが作れる。
 
 
 こんなことを始めたいのだ。どうだろうか。
 

 
「もやい」を英語で言うと ?
作者 池田憲昭   
2010年1月04日(月曜日) 09:23

 新聞記事と、以前のたんぽぽとりでの山中陽子さんからのメールを思い出して気づきました。

 皆さんは考えたことがありましたでしょうか? 「結ぶ=コネクト、つなぐ=ブリッジ、ネットワーク」など色々思いつきそうですが、「シェア」という訳はいかがでしょうか?  

 「Share Bank Fukuoka」  まあ、無理に訳さなくて「Moyai Bank Fukuoka」がいい、という意見もありそうですけど・・・。    名前決めとなると議論が盛り上がる特長のあるもやいのメンバーですので、またひと悶着あると嬉しいです。   (*^。^*)

 

 

 10.1.1 (金) 読売新聞朝刊P18くらし 「幸せのシェア①」の前文
         

  「シェア」という言葉を最近、耳にしませんか?

  英語で共有、分配などを意味する言葉。

  【モノや場所を共同利用することで、経済的負担を和らげる】狙いが目立つが、そこから【仲間意識】が生まれ、【たがいに優しくなれたり、それぞれの心を温かくしたりする効果】も期待できる。

  暮らしが厳しさを増すなか、つらさも喜びも分かち合う「シェア」という生き方を新しい道しるべにできないか、考えてみたい。

 

・山中陽子さんのメール 「おもやい」でね → この英語訳が「シェア」ではないか?

  08.11.26 suteki382 Re: 設立趣意書&名前&提案にて
   「子供の頃、物がなくて、おもちゃらしいおもちゃも絵本も5本の指で足りるくらいしかなかった頃、周りには「おもやい」という言葉があふれていました。
   ・・・おもちゃ、おもやいにしてね。  ・・・クレヨンはおもやいで使うこと。などなど。
  おもやい=わかちあい なつかしい思い出です。

 


 

10.1.4 (月) 読売新聞朝刊P15くらし 「幸せのシェア②」 
         【ほめる会議】で働く喜び 「互いの長所認め 高まる意欲」   の要約

 

 ・「ほかの社員の見本となって、率先して営業に動いてくれた。 成長したな」
  「アルバイトに対する気遣いが素晴らしい。 ありがとう」

  奈良市内の青木智仁さん(39)は、社員一人一人の手を強く握りしめながら、各自の美点を熱く語った。   【ほめる会議】でのことだ。
 

  この会議で、【全社員が各自の素晴らしい点を「名誉」としてシェア(分かち合い)】している。

 

 

 ・『どうしたら社員が生き生きと働けるのか?』 青木さんは、褒めるところを探す覆面調査を手がける調査会社に相談。
 

  まず、同社の調査員が客を装って商品を注文し、接客や味などをチェック。

  そこで明らかになった【社員の美点】などを基に、【ほめる会議】は始まった。

  「当たり前と思っていた言動でも、【みんなの前で褒めることで、職場が活気づいてきた】。

  【自分でも気づかなかった社員の価値を発見できる】ようになり、【彼らと働けて幸せと心から思う】」と青木さん。

 

 ・『それ以前も、個別に褒めることはあったが、偏りが生じていた。   また、会議になると課題を挙げつらね、しかることが多かった。』

 

 

 ・青木さんに以前、「辞めたい」と漏らしたことのある店長の一人、久志(くし)直紀さん(25)は、
 【ほめる会議】を契機に大きく変わった一人だ。

  独自のチラシを作り、個人宅や会社を訪ね始めた。

  「『コミュニケーションが上手』と褒められ、自信につながった。  店の魅力を多くの人に伝えたいという気持ちになりました」

 

 ・【みんなの前で具体的な言動を褒められる】と、【互いの長所に気づく効果があり】、【それぞれの役割や存在意義を確認できる】。

  そのため、個別に褒められていた時とは違った【責任感が一人一人に芽生え】、【課題に対する意欲も高まってきた】。

 


 ・互いの美点を褒める「名誉のシェア」は、【スキルや知恵を共有する】ことにもつながる。

  あるクレジットカード会社は【褒めあいカード】を導入している。   【仕事中に気づいた褒めたい点を従業員同士が書きとめ、共有】している。

  「お客様と目の高さを合わせて、落ち着いた接客」
 

  「たくさんの荷物を持ったお客さんのかばんを持って差し上げた」。

  事務所には、そんな手書きのカードが掲示されている。
 

  狙いは、【よい接客態度をシェアして全体のスキルアップにつなげ、働く意欲を高める】こと。

  パートや契約社員の離職率は、カード導入前の07年度下期の17%に対し、08年度下期は9%に減った。

 

 

 ・同志社大教授の太田肇さん(組織論)は「仕事の達成感ややりがいの裏には、【認められたい】という【承認欲求】がある。

  しかし、『誰か一人が仕事で認められると、そうでない人は不満に思うという状態に陥りがち。』

  不景気で報酬で応えることが難しくなった今、個人が多様な基準で認められる【名誉の分かち合い】は、『働く意欲を高める』うえでもっと注目されていい」と分析する。

 


 

 
融資第一号決定!  新年の御挨拶             中村肇理事長から
作者 池田憲昭   
2010年1月03日(日曜日) 15:52

(10.1.2[土]中村肇さんからのメール)

 

     もやいバンクに関わるすべての皆様

 あけましておめでとうございます!
 

 一昨年の5月、田中優さんの講演会とフォーラムに始まり、1年間の準備期間を経て4月18日 もやいバンク福岡は設立されました。

 それから1ヶ月あまりで800万円近くの資本金が集まり、10月には、貸金業の認可もおりて、「ふたば幼稚園」への融資も決まりました。

 

 本当に順調に進んでこれたのも、もやいバンクの活動に集うステキな仲間達があってのことと感謝しております。

 更にはとても素敵な「もやい通信」も出来ました。

 2010年度は、更に社会に役立つ「もやいバンク」になれるように楽しく活動していきたいと思います。

 審査委員会も中村功二さんを委員長に迎え、今年は少しスリリング?な融資先も検討の視野に入れながら活動できればと思います。

 

 とにかく2010年度も、楽しく、仲間を増やしながら頑張りましょう!

 

最終更新 ( 2010年1月03日(日曜日) 15:53 )
 
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